今日は、前々から気になっていた映画をやっと観に行くことができました。
そう、ニートだから。
こういう時間も大切だからね。と言い聞かせております。
それはそうと、
何を観たかと言いますとタイトルに書いてしまいましたが、
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』という映画を観てきました。
これは一般の大きな映画館ではやっていなくて、こういう時に僕がいつも行く伏見ミリオン座という映画館で観てきました。
ここでやる映画はどれも素敵なのでもっと家の近くに欲しいです。
とりあえず予告を貼っておきますね。
ざっとあらすじと感想を。
主人公のリーは過去に起きたある事件によって心に深い傷を負います。
生きる気力を失ったリーは故郷を離れ、配管修理などの仕事をしていました。
しかし心を閉ざしてしまったリーは、誰とも仲良くしようとせず周りに冷たく接し、時には暴力的になることも。
そんなある日告げられる、突然の兄の死。
リーは故郷へ帰り、兄の息子パトリックの面倒を見始める。
パトリックと過ごしているうちに過去の出来事が蘇ってくる。
リーは過去の出来事と再び向かい合い、崩れて、また向き合って。
起きてしまったことは消すことができない。
辛くても向き合って生きていかなければならない。
冷たく、暴力的になり過去から逃げていたリーの本当の姿は、
凍りついた心をじわじわ溶かしてくれるような温かさを持っていました。
切なくて、辛くて、やるせないけど、生きていくしかない。
人間味があって、素直になれる映画でした。
人生について考えている人おすすめです。
考えてなくてもまだ観ていない人はぜひ劇場で観てみてください。
多分もう直ぐ終わっちゃいます!