
お久しぶりです。
だいぶサボっている間にまた環境がいろいろ変わりました。
そのことはとりあえず置いておいて、今回は書いておきたいことがあるのでそっちを書こうと思います。
タイトルでお分かりのとおり、今回は【ヴィーガン】についてです。
書きたいことは大きく4つです。
- ヴィーガンとは
- ヴィーガンになる理由
- ヴィーガンチャレンジ
- ヴィーガンを体験してみて思ったこと
ヴィーガンとは
簡単に言えば、ヴィーガンは動物由来のものは食べない人のことです。
よくベジタリアンと混同されがちですが、少し違います。
・ベジタリアンは菜食主義で肉、魚を食べない人です。
・ヴィーガンはさらに厳しく、肉、魚以外に卵、乳製品、蜂蜜も食べない人です。
さらに動物の革製品なども避ける人もいます。
ヴィーガンは「人間が動物を搾取することなく生きるべきである」と考えています。
中には健康のためにヴィーガンになる人もいますし、ベジタリアンからヴィーガンになる人もいるみたいです。
でも本来は動物たちを守るためのヴィーガンという生き方なんだと思います。
人間の欲のせいで毎年3000億以上もの動物が犠牲になっています。
そんなに肉を食べる必要なんてないのに、無理やり増やして育てて殺して食べてます。
それだけの数の動物を育てるのにも広大な土地や餌が必要になってきます。
畜産業は環境破壊の1番の要因と言ってもいいでしょう。
無駄なことしてるとしか思えないです。
何より動物たちが苦しんで殺されるのが耐えられない。
ヴィーガンになった理由
僕がヴィーガンになるきっかけになった『ゲームチェンジャー』という動画があります。
Youtubeでも見れるみたいですが、Netflixなら字幕がしっかりしてるので英語が厳しい人はNetflixがオススメです。
見る前はベジタリアンとヴィーガンの違いもわからないくらいでしたし、おそらくみんなと同様にベジタリアンやヴィーガンは野菜ばっかりで強くなるなんて難しいだろうなって思ってました。
でもこの動画をみてその偏見がすぐに崩れ落ちました。
ヴィーガンのボディビルダーもいればめちゃ重いものを持ったり運んだりするストロングマンのアスリートも出てきて、驚きの連続でした。
よく考えればゴリラも牛も馬も強いのに菜食です。
肉とか魚とか食べなくても筋肉は育つし強くなれるってことがそのアスリートたちの存在で証明されてます。
しかも野菜ばっかりだと思ってましたが、美味しそうなものもたくさん食べれるんだということもわかりました。
さらに菜食にすると回復力が上がり、トレーニングをしている身としてはかなり魅力的な要素でした。
そして動物を無駄に殺さずにすむのでとても平和で尚且つ自分の身体も健康になるなんてやらない理由が見当たらなかったです。
もちろん今まで肉や魚をたくさん食べてたのでそれが食べれなくなるのは大変かもしれません。
でもそれ以上に動物たちが苦しまずにすみ、自分の身体にどんな影響を与えるのかが気になってしょうがないので試してみようと思いました。
ヴィーガンチャレンジ
こうして僕はヴィーガンチャレンジを始めました。
僕のチャレンジはまずは30日間
肉、魚、蜂蜜などの動物由来の食品を一切食べないこと
ただし、完璧は求めないことが条件です。
いきなり完璧を求めても続けるのは難しいと思ったので、完璧は求めないようにしました。僕の中では納豆のタレとかに入ってるようなカツオだしみたいなのはスルーすることにしました。
細胞の入れ替わりなどを考えると3ヶ月くらいは続けてみたいですが、とりあえず30日間(1ヶ月)続けてみて身体の変化をみてみようと思います。
この記事を書いている時点ですでに20日ほど経過しています。
僕はクロスフィットというトレーニングを週5日程度していますが、今のところ力が出なかったというようなことはありません。まだ測ってないのです正確にはわかりませんが、体感として体脂肪は減ったような感覚です。(測ったらまた経過を報告したいと思います。)
ヴィーガン体験してみて思ったこと
まだ1ヶ月も経ってないですが、この短い間でも感じたことがあります。
・動物性食品に溢れかえっている
ヴィーガンになって原材料表示をよく見るようになりました。
そこで気づいたのはほとんどのものに動物由来のものが入っているということ。
これだけ動物たちのお世話になっているなんてあまり考えてなかったです。
人間がいかに動物に頼り切っているのかがよくわかりました。
はっきり言って今の日本ではヴィーガンでいることはなかなか簡単ではないです。
ですがヴィーガンでも食べられるものはちゃんとある(大豆ミートなど出てきて助かってます)ので、その中でやりくりする楽しさはあります。
ただ外食はまだ厳しい状況です。
海外であれば日本よりはヴィーガン用の飲食店や食品が充実しているのでそんなに困らないと思いますが、日本ではまだ少ないので難しいですね。
オリンピックもあるので日本ももう少し多様性に適応していってほしいと個人的に感じました。
でも少しずつ日本でもヴィーガンのイベントが開催されているので時間の問題かなとも思います。
・肉、魚など動物性食品を食べなくても問題ない
今のところの状況ではありますが、肉、魚などの動物性食品(カツオだしなど一部除く)を食べなくなっても身体的にはなんら問題ありません。
むしろお通じがすこぶるいいです。笑
おそらく野菜の摂取量が増えて食物繊維を多く摂るようになったことが影響していると思います。
お肉や魚は美味しいのでそれを食べられなくなるのはムリだって人が大半だと思います。僕も大好きだったのでお気持ちわかります。
それでも肉、魚などを食べずにヴィーガンでいようと思うのは、やはり動物が食べられるためだけに産まれ、過酷な環境で育てられ、そして苦しみながら殺されるのを考えると、僕は食べたいという気持ちが弱くなりました。
あとは人体実験みたいな感覚で、今まで当たり前のように食べてきた動物性食品を排除したら自分の身体にどんな影響が出て、どんな変化をするのかに興味が湧いたからです。
動物たちが苦しむのがいやだから、そして身体がどうなるか気になるからやってるだけです。
・周りの人には理解してもらいにく
やはりみんなまだヴィーガンという言葉すら知らない人もいて、なかなかわかってもらえません。
「肉食べないなんて人生損するよ」とか言われます。
僕も少し前までは肉や魚をたくさん食べていたので気持ちはわかります。
でもそれ以上に動物を苦しめたくないし、ステロイドとか使われた肉を食べたくありません。
何かを始めると必ず反感を買います。
特にみんながやりたがらないことだと余計に。
でもそんなのは慣れっこで、反感を買えば買うほど燃えるタイプです。
きっと時代が遅れてるだけでいつか追いついてくるだろうな程度に思っています。
動物たちの苦しみを知らないだけで、知りさえすれば変わろうとする人は必ずいるはずです。
その時が来るまでに僕は自分の身体で動物食べなくても大丈夫なんだよと証明できるようにしておきます。
最後に
2020年になり新たに年も変わりましたので、皆さんも一度考え直すいい機会かもしれません。
最初から完璧になる必要はありません。
週1回だけでもベジタリアンやヴィーガンを体験してみようとかでもいいです。
少しでも体験してみたらベジタリアンやヴィーガンの人たちの気持ちが少しわかっていただけるかと思います。
そして少しでも動物の消費量が減ってくれれば、それだけで苦しむ動物が減るはずです。
自分の健康のためにも自分の欲をコントロールしてみましょう。
では!
いいね!僕もやってみようかな~
やろやろー!でも日本だとまだ大変だよ笑